Voltaとitunesの罠

週末タワレコに行くと、bjorkの新しいアルバム"Volta"が出ていたので購入。

今の部屋には音楽を聴く器具はPCしかないので、itunesに落として聴く。

bjorkのアルバムは基本的に感動的に良いのだが、今回のは芸術的に良いです。

とか思いつつ、いい気分で聴いていたら、itunesの右下に出ている「こちらもお勧め」に"cendre/Fennesz & sakamoto"なる文字を発見。

itunes storeに飛んだら、坂本龍一と誰か外人の出した新しいアルバム。試聴してみると、これまたいい。
危うくアルバム買いしそうになった。

お気に入りの曲を聴いて、いい気分なところにつけこんでくるというのは、相当賢い。

ちょっと思ったのだけど、このリコメンドはポップアップではなく、画面に控えめに出ているのが大事なんだろうか。あまり押し付けがましく「リコメンド!!」って出ていると、商売っ気が強くて買う気が減退すると思う。興味をもった消費者自身がクリックをして、能動的にリコメンドの情報にアクセスするという「自分の意思」がワンクッション入ることで、リコメンドは押し売りじゃなくリコメンドとして成立してる気がしたんですが、どうなんでしょうね。