クリスマスメール

留学時代の友人からクリスマスということでメールが来ていたので返信した。

友人の性格を思い出しながら、何を書こうかと考えていると、自然と日本で働くこと、ヨーロッパで働くことについて書こうと思えた。おそらく留学中に会った友人たちが、僕にとって初めての「自分のキャリアを自分の意思で作り上げよう」という種類の人たちだと思う。

それまでは、漠然と就職に有利な大学入って、無難に就職しようという程度の意識だったが、彼らと友達になったことで受けた影響というのは確かにあると今は感じる。そのときは、彼らの勉強への意欲、エリート意識、キャリア志向の強さにカルチャーショックを受けたけど、今じゃ自分の中にも似たものが生まれているのは否定できない。エリート意識ではないと信じたいが、自分のキャリアを、人生を選び取るために努力することが必然と思えるようになったのは留学がきっかけで、帰国後もなぜかそんな人たちと出会う機会が増えたからなんだろう。

そんなことを書いてみても、目指すものと現状のギャップは縮まったりはしないけど、今年の残り一週間をまずは自分なりに目標もって楽しもうかと思う。