TOEFLについて

昨年末に社内の海外派遣に受かり、2010年秋のビジネススクール入学を目指して、勉強を始めたわけだが、せっかくなので、その経過を今後出来る限り記して行こうと思う。途中で進捗が思わしくなく、人の目に触れるのが痛くなってきたら、辞めると思う。が、そんなネガティブなこと、今から気にしてもしょうがないので、自分を追い込むためにも、書いてみようと思う。

日本人である僕は、アメリカの大学院(アメリカのビジネススクール志望のためアメリカのプロセスしか知らない)留学の資格として、TOEFLを受験し、学校ごとに定めるスコアをクリアする必要がある。多くのトップスクールがiBTで100点(満点は120点。Reading、Listening、Speaking、Writingの4セクションからなり、各セクション30点満点で合計120点。)を最低ラインとしているが、実際のところ110点は必要というのが、世間的な水準のようだ。

1月から本格的に勉強を始め、1月末、2月末と受けたが、101点(R29、L28、S22、W22)、102点(R28、L28、S22、W24)と地道すぎる進歩を遂げている。正直、2月末の試験は1月末に比べ、手ごたえがあったが、1点しか変わっていない。Reading、Listeningは気を抜かなければ、安定したスコアが出そうだが、Speaking、Writingは一層の改善の必要あり。Speakingは、スピードを若干落として、明瞭にしゃべることを次回(3月末)は意識しようと反省中。また、どうせ留学中にも必要になるので、英会話も始めようと今更ながら思っている。Writingは、Independent(お題を与えられて、自由に書く設問)は悪くないので、Integrated(文章を読んで、短い講義を聴いて、それについて書く設問)のスコアアップに重点的に取り組もうと思う。英語は苦手ではないという驕りが、満点近いスコアが必要とされるテストにおいて、伸び悩みの要因であることは間違いない。

エッセイ・志望校選びにも時間がかかることを考慮すると、GMAT(ビジネススクールにおけるセンター試験、ネイティブも受ける)の準備もそろそろ始めたい。そう考えると、早朝と帰宅後の2つに一日の勉強時間を分けて、それぞれ違う能力を伸ばすのがいいかなと考えているが、朝の意志の弱さには自信があるだけに、どうなることやら。

仕事をしながら勉強もしていると、時間が足りなかったり、考えるべきことが多かったりと、何かとストレスを感じることが多い。しかし、そんな自分のキャパシティの低さについて考えていると、ふとこの機会は、自分の弱みを再認識し、それを乗り越えて結果を求めていくいいチャンスな気もしてくる。というか、そう信じるようにしている。

とりあえず、明日朝起きれるよう、頑張ります。