プレゼンテーションと心持

先週、これまでかなりの力と時間を注いできた案件の内部決済を得るための説明を行ったのだが、そのときは結構プレッシャーを感じた。

そのせいか、自分の用意した内容を淡々と説明するというレベルのプレゼンだった。

もちろん、その場のプレゼンの内容次第で、その案件に係ってくれた人たちの努力&労力が報われるのかがかかっており、緊張するのは当然ではある。しかし、プレゼンの成否は事前の準備にかかっており、本番が始まってから、いちいち気にしてもどうしようもない。

そういう視点から考え直してみると、プレゼンも相手とのコミュニケーションの一つであり、基本的にはその場での相互作用を楽しむべきものなはず。相手の考え・示唆を受けながら、分析内容をより深いものにするいい機会と捉え、その場のコミュニケーションを楽しむ余裕を失ってはもったいないなと気付いた。

内容に自信がないせいで、緊張するのは最悪だけど、内容に自信があるなら、もっとプレゼンの場を楽しんで、自分のための成長の場にすべきと反省。