アメリカ出張②

早朝6時前にピッツバーグ空港到着。22:30発だったので、7時間くらいは寝れるかと思っていたが、サンフランシスコとピッツバーグの間には3時間の時差があるため実際の飛行時間は4時間半。ハードスケジュール。
空港のカフェで朝飯。課長もオレも眠いため暗い。黙々と食べ、次のミーティングの書類に目を通す。

九時前に空港を出て、相手のオフィスへとタクシーで向かった。

空は曇っており、細かいみぞれのようなものが降っている。窓の外を見れば、まだ雪が残っている。雪化粧をしたアメリカの田舎に普段ならもうちょっとテンションが上がっても良さそうだが、どうもピンと来ない。感性が死んでるのか、ただ眠いだけなのか。

30分ほど走ると、少し開けてきて店らしいものが出てきた。広々した道路の脇にドーンッとスペースがとられ、その真ん中にボンッと店がある。とにかく、土地が余っていて豪快。こういう景色で育った人と東京で育った人の感性が異なっているのなんて、まったく驚くに値しない気がしてくる。旅行して、普段とは違う景色を目にすると、景色が人に与える影響って大きいんじゃないかなと感じる。

ミーティングはスムーズに進み、昼過ぎに空港へと引き返し、ワシントンへと飛ぶ。やっとホテル。19:30には寝た。